バブル経済の崩壊から国内経済は大きく変貌を遂げ、日本の不動産価値は一部の都心部を除き下落の一途を辿っていました。言い換えれば不動産神話の崩壊です。不動産の形態は資産から金融商品へと変化し、今まさに経済の大きな転機を迎え、資産の見直しを図らなければならない時代が来ました。
このような時代だからこそ、所有している不動産は「引き続き保有して良いのか」「活用すべきなのか」、あるいは「資産として持つべきではないのか」。
これらを総合的にお客様にご提案をしていくことが私たちの最大の業務と自負しています。
私たちの業務はまず現状分析からはじまります。確定申告書をベースにお客様と資産全体を把握し、そこで問題点の洗い出しを行い、それぞれの問題についての解決策を具体的に立案していきます。
ここで重要なのは、収入アップ(インカムコンサルティング)です。私たちのサービスはお客様の収入をアップさせ、将来の相続税の納税原資を蓄えることです。
そのために、豊富なコンサルティング事例をもとに、所有地の有効活用や事業用資産の買換え、資産管理法人の設立や保険コンサルティング、さらには広く不動産のデューデリジェンスに至るまで、資産を総合的にコンサルティングいたします。公正中立な立場をとり、お客様を第一に考えたご提案をさせて頂きます。
「100年財産コンサルティング」とは、資産家最大のテーマである相続を軸として、「不動産」「有価証券」「預金・保険」の「資産3分割」の原点に立ち、【不動産】【保険】【運用】の分野にわたり、2代、3代先の世代まで視野に入れた運用を考えるコンサルティングです。
財産コンサルティング業務フローチャート

「インカム」コンサルティング
「インカム」コンサルティングとは、お客様の課税資産に対して10%以上の収入確保を目標とするものです。
この目的は生活資金の確保と相続対策の2つです。手元資金が増えると次の3つのメリットがあります。
- 土地を手放さずに相続税を延納により納税
- 財産の分割がスムーズ
- 相続対策の選択肢が増える
収入アップ対策としては買換え等もございますが、まず考えることは現状の所有不動産を最大限活用して収入を増やすことです。
有効活用をあらゆる角度から検討した結果、投資効率の上がらない不動産は所有し続けるよりも、他の不動産への投資や金融商品等収益があがるものに換えていくことをおすすめします。